販売店でクリーニングを行っていないこともある

格安で中古車を購入して得をしたと思っても、いざ乗ってみると異様な臭気が車内に籠って不快に感じたというケースがあります。以前の持ち主が車内にペットを連れ込み、その臭気が残っている中古車は決して珍しくありません。しっかりと車内クリーニングを行えばペット臭を除去できますが、いい加減な販売店の場合は芳香剤を使って一時的にごまかすだけです。芳香剤を過剰に使っている中古車はペット臭が残っている可能性があると言えるでしょう。ペット臭を除去するのは簡単ではなく、何度も繰り返しクリーニングを行う必要があります。費用も高額なので、中古車を安く購入できてもその後のクリーニング代で却って費用が嵩んでしまったという事態に至ることもあります。

ペット臭は車内に沁み込んでいるので除去が難しい

車内のペット臭がなかなか除去できないのは臭気が沁み込んでいるためです。車は金属の固まりというイメージがありますが、車内に関しては繊維質の生地が多くを占めています。座席に張られているシートの他、屋根の内装も主に化学繊維を使った生地なので、これらにペット臭が沁み込んで車内が臭くなってしまうのです。生地に沁み込んだ臭気は雑巾でこすった程度では除去できません。シートを剥がして丸洗いすることにより、ようやく気にならない程度まで軽減させることができます。そのため、わずかでも臭気を残さないことが目的なら内装を丸ごと張り替える大掛かりな作業が必須です。お金もかかるので中古車を購入する際は車内の状態の確認を忘れてはいけません。